外食産業データ
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日本フードサービス協会会員社による
外食産業市場動向調査 平成２３年 年間結果
（２０１１年１月～１２月合計）
<全体概況>
●全業態トータルの年間の全店売上は、東日本大震災による被災、それに伴う首都圏を中心とした節電や自粛等の影響により、震災直後は大きく落ち込んだが、年後半には回復の兆しが見え、年間では対前年比98.8％にとどまった。また客数、客単価もそれぞれ99.3％、99.5％とわずかながら前年を下回った。
<月別概況>
●四半期別の売上げでは、震災のあった第１四半期の97％を底に、第２四半期以降はそれぞれ98.3％、98.7％と着実に回復しており、第４四半期には101.2％と前年を上回った。
●客単価は第３四半期に100.5％と前年を上回ったが、第４四半期は98.6％と、また前年割れとなった。
<業態別概況>
●業態別の売上は、ファーストフード99.9%、ファミリーレストラン98.4%、パブ／居酒屋95.5%、ディナーレストラン98.6%、喫茶97.8%、その他95.9%と全ての業態で前年を下回った。
●またファミリーレストラン業態の焼き肉は、食中毒問題やセシウム汚染牛肉などの風評被害が大きく影響し、売上は前年比92.3％と大幅な前年割れとなった。
<店舗数概況>
●全業態トータルの店舗数は、100.1%とほぼ前年並みであった。
＊下記のデータのみダウンロードすることができます。
1) 11年1月-12月データ
1.全店データ
| 売上高 | 店舗数 | 客数 | 客単価 | ||
|---|---|---|---|---|---|
 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | |
全体 | 98.8% | 100.1% | 99.3% | 99.5% | |
| ファースト フード | 合計 | 99.9% | 100.8% | 100.1% | 99.8% |
| 洋風 | 98.5% | 97.4% | 98.0% | 100.5% | |
| 和風 | 101.1% | 102.5% | 102.9% | 98.3% | |
| 麺類 | 109.1% | 109.9% | 109.4% | 99.8% | |
| 持ち帰り米飯／回転寿司 | 94.4% | 96.9% | 92.5% | 102.1% | |
| その他 | 102.9% | 104.0% | 102.4% | 100.5% | |
| ファミリー レストラン | 合計 | 98.4% | 99.3% | 98.8% | 99.6% |
| 洋風 | 98.7% | 99.8% | 98.6% | 100.1% | |
| 和風 | 99.1% | 97.7% | 99.0% | 100.0% | |
| 中華 | 100.7% | 103.7% | 101.5% | 99.2% | |
| 焼肉 | 92.3% | 96.4% | 91.7% | 100.6% | |
| パブ／ 居酒屋 | 合計 | 95.5% | 100.0% | 95.3% | 100.2% |
| パブ・ビアホール | 95.3% | 100.1% | 98.8% | 96.5% | |
| 居酒屋 | 95.6% | 99.9% | 94.6% | 101.0% | |
| ディナーレストラン（計） | 98.6% | 98.8% | 97.4% | 101.3% | |
| 喫茶（計） | 97.8% | 99.3% | 97.5% | 100.3% | |
| その他（計） | 95.9% | 98.1% | 94.5% | 101.5% | |