JF外食産業市場動向調査」調査概要(月次データ、年間データ)

1)調査目的
業界の動向や変化を的確に示すデータの構築により、会員社の経営に役立つ情報提供、及び、
協会活動の一つとして、社会に対し、外食産業からの信頼性のある情報提供を目指す。

2)調査構成
実態に即した精度の高い情報を得る為、調査は次の2種の調査構成で毎月、全国規模で実施される。
◆『全店データ』 ...... 会員社本部から、新規店の売上高も含めた全店に関する基礎情報を把握する。
◆『既存店データ』 ...... 会員社本部から、既存店に関する基本情報を把握する。

3)集計方法及びデータ数値
◆『全店データ/既存店データ』 ...... 回答事業社数をベースにした前年同月比を指標とする。

4)業態分類
業態に関しては経済産業省商業統計を参考に区分した。

業態 利用形態 提供内容 客単価 その他特質
ファーストフード(注) イートインあるいはテイクアウト 食事中心 やや低い セルフも一部有り
ファミリーレストラン イートイン中心 食事中心 客席数は比較的に多い
パブレストラン/居酒屋 イートイン中心 食事及び酒類 やや高い 酒類の比重が高い
ディナーレストラン イートイン中心 食事中心 高い
喫茶 イートインあるいはテイクアウト ソフトドリンク中心 低い

※ファーストフードはテイクアウトの業態も含む。
※既存店データについては、データの整備・見直し作業に伴い2009年5月からその公表を一部中止しています。