サステナビリティ

未来に向けて
日本フードサービス協会は、外食産業を「食を通じて社会とつながるプラットフォーム」と位置づけ、業界全体の持続可能な発展と社会的責任の実現に取り組んでいます。
協会は、食の安全・安心の確保をはじめ、地域社会との共生、環境への配慮、人材の育成・労働環境の改善、そして健全なガバナンスの確立を重要課題(マテリアリティ)と定めています。
これらの取り組みを通じて、外食産業が「持続可能な社会」に貢献できるよう、会員企業、行政、関連団体と連携しながら、多角的な支援と啓発活動を展開しています。
また、地域の農林水産資源の活用や災害時の支援、外国人材の定着支援などを通じ、地域活性化や多様性の尊重にも貢献。食のインフラを支える産業としての責任を果たすと同時に、次世代につながる産業づくりを目指しています。
食の安全と品質の確保

主な取り組み:
01.
HACCP(危害分析重要管理点)に基づく衛生管理の普及促進
02.
会員企業向けの衛生管理マニュアル作成の手引きと教育プログラムの提供
03.
食品表示(原料・原産地・アレルゲン情報)の適正管理・提供の支援
04.
食中毒・感染症等発生時の対応相談・ノウハウの共有支援
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環境への配慮と持続可能な資源利用

主な取り組み:
01.
食品ロス削減のための会員企業・消費者向け啓発活動
02.
使い捨てプラスチック削減と代替素材導入の啓発
03.
食品リサイクル率向上に向けたマニュアルの提供、回収・処理体制の整備促進
04.
環境配慮型食材の導入や省エネ機器、クリーンエネルギーの導入事例共有
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働きやすい環境づくり

主な取り組み:
01.
福利厚生の充実
02.
外国人材の受け入れ支援(技能検定試験学習用テキストの提供・普及による技術力向上)
03.
雇用促進と人材育成支援(新入社員・トレーナー・店舗マネジメント・外食産業経営者・海外視察・海外進出)
04.
職場環境の改善に関する実態調査と好事例の共有
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地域社会との共生と貢献
ガバナンスと業界全体の持続可能性

主な取り組み:
01.
コンプライアンス遵守に関する情報共有と内部統制強化
02.
会員向けガイドラインの提供と実践状況の共有
03.
統計データ収集による業界の実態把握と政策提言
04.
産官学の連携によるサステナビリティ課題への共同対応(食品ロス削減・国産ジビエ普及推進)
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